長距離GⅠ天皇賞春のデータをまとめていきたいと思います。
京都競馬場が改修工事のため今年も去年に引き続き阪神競馬場での開催となります。
最終予想は枠順公開後に更新予定です。
天皇賞春データ
好走データ
該当馬 | |
前年以降の2200m~3200mのGⅠorGⅡで勝ち経験あり(8-9-6-39) | ②⑯⑱ |
前走4着以内(8-8-10-74) | ①②⑤⑦⑧⑨⑪⑬⑭⑮⑯⑰⑱ |
キャリア19戦以内 | ①②⑤⑦⑨⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱ |
菊花賞で連対経験あり(7年連続勝馬に共通) | ⑯ |
阪神大賞典勝馬 | ⑱ |
芝3000m以上のGⅠで3着以内の経験あり | ④⑯⑱ |
前走1番人気で勝ち | ⑯⑱ |
父サンデーサイレンス系(過去10年の連対馬20頭中19頭に該当) | ①②⑤⑥⑧⑩⑪⑮⑰⑱ |
阪神巧者 | ①➆⑨⑰⑱ |
好走データに多く当てはまったのは⑱ディープボンドでした。
次点で⑯タイトルホルダーです。
オッズ的には2強対決のようですが過去10年でとにかくサンデー系が強いレースです。
父ミスプロ系のタイトルホルダーはその点でマイナス評価になります。
タイトルホルダーは父が非サンデー系のドゥラメンテです。
天皇賞春はとにかく父サンデー系が無双状態です。
マイナスデータ
該当馬 | |
前走4角7番手以下 | ②③⑤⑥⑩⑫⑬⑭ |
7歳以上(過去10年勝ちなし) | ④⑧⑪ |
牝馬 | ➅ |
前走ダイヤモンドS | ➆⑭ |
前走日経賞で3着以下 | ③➇⑨⑫ |
マイナスデータに一つも該当しなかったのは①アイアンバローズ⑮タガノディアマンテ⑯タイトルホルダー⑰シルヴァーソニック⑱ディープボンドの5頭でした。
データから推奨できる馬
データから推奨できる馬は⑱ディープボンドです。
昨年2着でしたが今回はGⅠ初制覇の大チャンスだと思います。
凱旋門賞後、状態が良くなり有馬記念2着、阪神大賞典1着と好走続いています。
阪神は最も相性が良く(2-2-0-0)馬場が渋っても問題ないのも強みです。
ただ枠が大外の⑱番に入ったのはマイナスだと思います。
8枠は2年前にフィエールマンが勝っていますが、その時は14頭だてでした。
18頭だての18番はかなり不利だと思いますねー
枠順以外は不安要素も少なく、人気してますが逆らいにくい1頭だと思いますねー
天皇賞春血統チェック
とにかく父サンデー系が強いレースです。
過去10年で馬券に絡んだ30頭中28頭が父サンデー系でした。
ディープインパクト産駒が3連勝中で馬券には7頭が絡んでいます。
ハーツクライ産駒はディープインパクト産駒を上回る8頭が馬券に絡んでいますが過去10年で勝馬は0です。
ハーツクライ産駒は2、3着につけるのが良いかもです。
最も多く勝ち星を挙げているがステイゴールド産駒で4勝しています。
ステイゴールドの子のオルフェーヴルやゴールドシップ産駒には今年も注目です。
ディープインパクト産駒 | 【トーセンカンビーナ】 |
ステイゴールド産駒 | 【クレッシェンドラヴ】【マイネルファンロン】 |
オルフェーヴル産駒 | 【アイアンバローズ】【シルヴァーソニック】【タガノディアマンテ】【メロディーレーン】 |
ハーツクライ産駒 | 【ハーツイストワール】 |
ゴールドシップ産駒 | 【マカオンドール】 |
有力馬Good&Bad
Good | Bad | |
ディープボンド | ○好走データに最も該当 ○阪神大賞典勝馬 ○昨年の天春2着 ○父サンデー系のキズナ | ○菊花賞4着で連対経験なし ○大外18番 |
タイトルホルダー | ○菊花賞勝馬 ○前走日経賞勝馬 ○安定した先行力 ○阪神競馬場経験は1度のみだが菊花賞で圧勝 | ○父非サンデー系 ○8枠の16番 |
テーオーロイヤル | ○4連勝で勢いあり ○前走長距離重賞ダイヤモンドS勝馬 ○阪神巧者 ○キャリア9戦の4歳馬 | ○父非サンデー系 ○前走ダイヤモンドS組は不振 ○斤量前走から4キロ増 |
アイアンバローズ | ○前走阪神大賞典2着 ○父オルフェーヴル ○阪神巧者 ○叩き良化型で今回の方が状態上がる | ○長距離重賞で好走するが勝ち切れていない |
マカオンドール | ○父ゴールドシップ ○鞍上が主戦の松山騎手に戻る ○確実な末脚が魅力 | ○前走から斤量3キロ増 ○前走4角7番手以下 |
シルヴァーソニック | ○父オルフェーヴル ○阪神巧者 ○前走阪神大賞典3着 ○鞍上が川田騎手 | ○長距離重賞で好走するが勝ち切れていない ○外枠の17番 |
ヒートオンビート | ○前走日経賞で上がり最速 ○重賞で3戦連続馬券内 | ○3000m以上のレースの出走歴なし ○父非サンデー系 ○前走日経賞3着以下は成績悪い |
ヤンヤンの天皇賞春予想
最終予想は枠順発表後公開します。
◎⑱ディープボンド
○⑤マカオンドール
▲①アイアンバローズ
△⑩トーセンカンビーナ
穴馬⑧クレッシェンドラヴ
本命は⑱ディープボンドにしました。
大外枠は正直良くないですが、それでも勝ち切るぐらい強いと思います。
あとは和田騎手の騎乗に期待ですね。
対抗は⑤マカオンドールです。
京都でなく阪神で開催される3200mの天皇賞春には合っていると思います。
鞍上が松山騎手に戻るのもGOODですね。
穴馬は➇クレッシェンドラヴを指名しました。
データ的には全く買い要素はないのですが、ステイゴールドの血が穴をあける予感がしました。
父ステイゴールドで母父サドラーズウェルズと長距離も問題なさそうな血統ですし、前走の日経賞で復調の気配を見せたので一発に期待です。
枠も良いですし、雨が降ればなお良しですね。
コメント