こんにちは!競馬を楽しむ研究会のヤンヤンです。
今回は馬券の控除率と払戻率についてまとめていきたいと思います。
競馬に勝ちたい人は必ず知っておいた方が良い知識なんで是非最後まで読んでくださいね。
控除率とは
控除率とは分かりやすく説明すると手数料の割合のことです。
競馬なら主催者であるJRAへ払う手数料のようなものです。
控除率に対し、払い戻される割合を還元率と呼びます。
基本的に控除率が高いと胴元に多く持っていかれるので勝ちにくいとされます。
日本における控除率一覧
競馬:20~30%
パチンコ:10~15%
宝くじ:55%
馬券の種類ごとの控除率について
競馬の控除率は20~30%です。つまり馬券購入者には70~80%還元されていることになります。
ここでポイントなのが20~30%と控除率が一定していない点です。
実は競馬の控除率は馬券の種類ごとに異なるのです。
つまり、馬券の種類により的中した際に還元される割合が違うのです。
ここを知ると競馬の勝率は上がるはずです。
図:JRA馬券の控除率・還元率
控除率 | 還元率 | |
単勝 | 20% | 80% |
複勝 | 20% | 80% |
馬連 | 22.5% | 77.5% |
枠連 | 22.5% | 77.5% |
ワイド | 22.5% | 77.5% |
馬単 | 25% | 75% |
3連複 | 25% | 75% |
3連単 | 27.5% | 72.5% |
WIN5 | 30% | 70% |
こちらがJRAの馬券の控除率・還元率の表です。
最も控除率が低いのが「複勝」「単勝」で控除率が高いのが「WIN5」となっております。
つまり「複勝」「単勝」馬券が一番勝ちやすい馬券であり、WIN5が勝ちにくいということです。
JRAプレミアムがお得
競馬で勝ちたいならJRAプレミアムに勝負するのがオススメです。
JRAプレミアムとは、通常の払戻金に「売上げの5%相当額を上乗せ」して払戻しされるレースです。他のレースよりも還元率が高いので勝率は高くなります。
2022年のJRAプレミアム
対象レース | 上乗せ割合 | 対象馬券 | 期間 |
日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ) スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ) | 5% | ワイド | 2022年1月5日(水) |
春の3歳重賞・3歳リステッド(計38レース) | 5% | ワイド | 2022年1月5日(水)~5月28日(土) |
ダービーデー 日本ダービー(GⅠ)当日のJRA全場・全レース(24レース) | 5% | ワイド | 2022年5月29日(日) |
夏の2歳単勝 期間中の「2歳戦」全場・全レース(新馬・未勝利・オープン) | 5% | 単勝 | 2022年6月4日(土)~9月4日(日) |
秋の2歳単勝 期間中の「2歳戦」全場・全レース(新馬・未勝利・1勝クラス・オープン) | 5% | 単勝 | 2022年9月10日(土)~12月18日(日) |
有馬記念デー 有馬記念(GⅠ)当日の、JRA全場・全レース(24レース) | 5% | ワイド | 2022年12月25日(日) |
「ホープフルデー単勝&ワイド」 ホープフルステークス(GⅠ)当日のJRA全場・全レース(24レース) | 5% | 単勝 ワイド | 2022年12月28日(水) |
こちらが2022年のJRAプレミアム開催の表です。是非この日は対象馬券で勝負して勝率を高めてくださいね。
JRAスーパープレミアム
JRAプレミアムよりもさらに凄いのがあります。それがJRAスーパープレミアムです。
年に数回ある競馬のお祭りのような日です。
この日は全会場の全投票法の払い戻し率が80%に統一される日です。
単勝、複勝は普段から80%なのですが、普段72.5%の3連単は7.5%増の80%になるのでかなりお得です。
3連単を中心に購入される方は是非この日に大勝負してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は馬券を購入する際の控除率・還元率についてまとめてみました。
もちろん競馬はロマンだから3連単とWIN5しかしないという人もいると思いますし、楽しみ方は人それぞれです。
しかし、このことを知っているだけで競馬の勝率はあがるはずです。皆さんも是非いかして素敵な競馬ライフを送ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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