川田騎手とダノン軍団の組合せは買いなのか？過去データから検証してみた

こんにちは競馬を楽しむ研究会のヤンヤンです。

今回はＪＲＡの川田将雅騎手と冠名が「ダノン」の馬とのコンビは馬券的に勝てるのかを検証してみました。

川田騎手と言えば「ダノン」というぐらいの名コンビですが果たして結果はどうなのか？

川田将雅騎手とは？

川田将雅騎手はJRA所属のジョッキーです。

2019年～2021年まで3年連続騎手リーディング2位の日本人トップジョッキーです。

祖父、父、伯父が調教師という競馬一族に生まれ自身も2004年に騎手デビューしています。

ここ数年トップクラスの騎乗成績をおさめており、2020年、2021年と2年連続でJRA賞最高勝率騎手、優秀騎手賞、フェアプレー賞を受賞しております。

ダノン軍団とは冠名が「ダノン」から始まる馬たちのことです。

株式会社ダノックスが馬主であり、ダノンスマッシュ、ダノンキングリー、ダノンプレミアムなどといった数多くの名馬がいます。

ちなみに株式会社ダノックスの代表である野田順弘さんと、ミッキーアイルやミッキーロケットなど冠名が「ミッキー」で有名な野田みづきさんは夫婦です。

2021年のリーディングジョッキーはクリストフ・ルメール騎手でした。

しかし、勝率、3着内率は川田騎手がルメール騎手を上回っていました。

2021年騎手リーディング

川田騎手を買い続ければ勝てるのではないかと思いませんか？

今回は2021年の全重賞を川田騎手だけ買い続ければどうだったのかを検証してみました。

重賞レース数140レース（障害重賞含む）のうち川田騎手が騎乗したレースは67レースでした。

今回は川田騎手の「単勝」と「複勝」を買い続けたらどうだったかを調べました。

2021年重賞レース川田騎手成績

結果はなんと！！

単勝回収率は驚異の156.4%でした。

安田記念で8番人気のダノンキングリーで勝利したことで大きく単勝回収率をあげました。

ダノンキングリーを抜いた計算ですと単勝回収率は85.3%でした。

「単勝」「複勝」共に80%超えており非常に優秀な騎手であると思います。

ルメール騎手はどちらも73％でしたので、実は川田騎手の方が信頼できることが分かりました。

ルメール騎手のデータを知りたい方はコチラ→ルメールだけ買い続ければ勝てるのか？

重賞になるとやや成績は落ちるようですが、それでも最も信頼できる騎手の一人であると思います。

ちなみに、昨年のＪＲＡ全重賞の1番人気の単複を買った場合は、【単勝回収率】が69.6％【複勝回収率】が72％です。

詳しくはコチラの記事をお読みください→単勝と複勝はどちらが儲かるのか？

川田騎手が得意な競馬場と苦手な競馬場についてもまとめました。

このデータを知っていると馬券予想の一助になるかと思います。